髪というものは、しっかりとスタイリングを決めたはずなのに、出かける場所や天気、前日の行動や体調などに影響を受け、時間と共に残念な変化を起こすことがありますよね。
その中でも、雨が近いような湿気を含んだ天気や、ドライヤーのあて方が少し上手くいかなかった日、気温の所為で汗ばんだ時などによく起こるのが「髪の広がり」。
出先などでなってしまうとなかなか対応が難しくなる髪の広がりですが、毎日のスタイリングを楽にするためにも、篠原涼子さんプロデュースのシャンプー&トリートメント「ペルルセボン(Perle Savon)」で根本から改善するのがおすすめです。
ここでは、髪の広がりの原因と対策について、シャンプーの観点から解説します。
髪の広がりの原因
髪の広がりの原因は、単純な髪の傷みだけではありません。
くせ毛
くせ毛の人は、元々毛が細い人が多く、湿気で髪がはねたりうねったりして広がりやすいと言われています。
くせ毛の人の毛穴は、頭皮の中で曲がっていたり、横を向いていたりします。そんな状態の毛穴からはうねりながら出てくるしかないので、くせ毛になります。
曲がって生えてきた髪ですので、組織が規則正しく並んでいません。湿気などで水分を吸うと、不規則な組織はバランスよく水分を取り込むことができず偏ってしまい、うねりが強くなり、広がる結果となるのです。
ダメージヘア
ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などの薬剤を繰り返し使用している髪は、キューティクルが痛み、水分が抜けやすくなっています。
しかし、薬剤で傷んだ髪の組織はところどころで結合が緩み空洞が空いていて、湿気を吸うと水分をバランスよく取り込めません。
保水できる部分と出来ない部分が入り交じり、結果的にうねって広がってしまうのですが、くせ毛が湿気を吸って広がる状態と、よく似ています。
もともとはストレートヘアだったのに、繰り返す高ダメージの施術のためにうねってしまった、というのを聞いたことがありませんか?
髪はあまり傷むと、最終的にくせ毛と同様になってしまうと言えるでしょう。
ヘアケアが間違っている
シャンプーの方法が間違っていて、毛穴に汚れが詰まることで髪のうねりの原因になり、広がってしまうパターンもあります。
トリートメントなどで栄養を補給し、ダメージヘアの補修するなどの必要なケアをしていないのも、パサつきを招き髪が広がる結果に繋がります。
髪を洗ったあとも、タオルドライ時にはゴシゴシと摩擦をせず、自然乾燥ではなく適切な温度でドライヤーをあてるなど、髪に優しいヘアケアが必要です。
髪が広がらないシャンプーとは
前述しましたが、髪に洗い残しがあって毛穴に汚れが詰まっていると、くせ毛が生えてくる毛穴と同じような状態になると言えます。
言い換えれば、しっかりと汚れを落とすシャンプーができれば、くせ毛の原因である毛穴の歪みを軽減することができるということになります。
ここで、正しい髪の洗い方や、シャンプーを選ぶポイントを確認してみましょう。
正しい髪の洗い方
正しいシャンプーの方法は以下の通り。
1.優しくブラッシングして髪の絡まりを取る
シャンプー前にブラッシングをすると、髪の絡みを解き、付着していたゴミや頭皮の皮脂、スタイリング剤等を浮き上がらせ、汚れが落としやすくなります。
ブラッシングする時は、最初に毛先、次に髪の真ん中あたりから下へ、最後に頭頂部から、という風に、髪に無理がかからないよう順を追ってブラッシングをします。
2.予洗いをして、余分な水分を絞る
シャンプー前にお湯で髪を濡らしていると思いますが、ただ濡らすのではなく、汚れを落とすように2~3分ほど予洗いをします。
あまり熱いお湯で洗うと油分を落とし過ぎてしまうので、38℃程度にしましょう。
後のシャンプーがむらなく泡立ちやすいよう、根元までしっかりと洗い、すすぎます。
この時点で、汚れの70〜80%は落とせます。
洗った後は余分な水分をきちんと絞ることで、次の段階でシャンプーがダレずにクリーミーな泡になります。
3.シャンプーを泡立ててから、頭皮と髪につける
シャンプーは洗浄力が強いため、原液を直接頭皮につけると乾燥してしまうので、ぬるま湯を加えて手のひらで泡立ててから、頭皮と髪につけます。
泡立ての目安は、手のひらが泡で真っ白になる程度で、顔を洗う時に作る泡ほどモコモコでなくても構いませんが、シャンプーが多くても少なくても泡立ちにくくなりますので、ショートヘアなら1プッシュ、ロングヘアなら1プッシュを2回、長さによって+1プッシュくらいにしておきましょう。
髪につけたら、大きく円を描くように、泡と髪をなじませながらさらに泡立てます。間違っても爪を立てたり、髪同士を擦り合わせて泡立てたりしないようにしましょう。
篠原涼子さんプロデュースのシャンプーは、適度な泡立ちで頭皮まで優しく洗い上げることができるアイテムです。2度洗いすることでより髪に優しく、頭皮を健やかに整えることができます。
4.頭皮をマッサージするように洗う
泡立ってきたら、髪の生え際から頭頂部に向かうように、指の腹で頭皮をマッサージするように洗います。
シャンプーは髪を洗うというより、頭皮を洗うのがポイントです。ここでも、爪を立てたりゴシゴシと摩擦しないように気を付けながら、優しくしっかりと洗いましょう。
5.シャンプーは、一切洗い残しがないように十分すすぐ
シャンプーが髪や頭皮に残らないように、しっかりとすすぎましょう。
頭皮に残ったシャンプーは強い刺激となってしまい、パサつきや広がりの原因になります。
生え際や耳の後ろ、襟足など、洗いにくい箇所もまんべんなく流します。
シャンプーに必要な成分
髪質によって選ぶべき成分は変わってきますが、髪に合わないシャンプーの使用は髪の広がりの原因になります。
原因がくせ毛でもダメージヘアでも、すでに髪の広がりが気になっている人は、何をおいても潤い補給が優先です。
くせ毛は、もともと髪の水分量が少ないので、湿気を吸収しやすい構造になっています。
ダメージヘアは、組織が傷ついてスカスカな状態です。
余分な水分を吸収させないためには、潤いや保水成分・美髪成分で、組織の隙間やダメージで空いた穴を埋めてしまうのがベストです。
また、ペルルセボンのような弱酸性のアミノ酸系シャンプーは、髪を低刺激でしっかりと優しく洗い上げるということで、くせ毛やダメージヘアにいいと言われています。
特別に効く成分として、
- オルフィン(C14-16)スルホン酸NaやココイルメチルタウリンNa(泡の質と洗浄性向上)
- 卵殻膜(優れた皮膜効果)
- フラボノイド(育毛剤にも含まれる頭皮の血行促進成分)
- ケラチン(キューティクル保護成分)
などが含まれていると、さらにまとまりのある広がらない美髪に近づくことができるでしょう。
シャンプー・トリートメントのライン使い
髪の広がりが気になる方は、シャンプーだけでなく、その後のトリートメントやヘアケアの方法や選び方も重要になってきます。
シャンプーは、その後に使うトリートメントの効果を最大限に引き出す役目がありますが、その場合、一番効果があるのは「ライン使い」です。
ライン使いできるシャンプー&トリートメントは、相乗効果が期待できるように開発されているので、バラバラに選んで使用するよりも、高い効果が得られます。
ちなみに、篠原涼子さんプロデュースのシャンプー&トリートメント「ペルルセボン」も、ライン使いすることで髪の広がりを抑え、憧れのサラツヤ髪を叶えるアイテムです。
篠原涼子さんこだわりのトリートメントには、ダメージを補修してうるおいを与える成分がふんだんに使用されているため、ぜひシャンプーと一緒に使ってください。
ヘアケアの一連の流れで使用するアイテムは、是非ラインで揃えましょう。
広がりが気になる人はペルルセボンがおすすめ
髪の毛の広がりが気になるという方は、シャンプー&トリートメントをペルルセボンに変えてみてはいかがでしょうか?
ペルルセボンは、女優の篠原涼子さんがプロデュースしたシャンプー&トリートメントです。
シャンプーはパサつきを抑える低刺激処方なうえに、以下の保湿成分や保護成分が配合されています。
- グリコシルトレハロース
- 加水分解水添デンプン
- 加水分解添卵角膜
- ケラチン
- ポリクオタニウム-10
- クララ根エキス
- 茶葉エキス
- 卵角膜
- フラボノイド など
ライン使いできるトリートメントも、指通りの良い髪へ導く成分がたっぷり配合されており、1回の使用ではっきり効果を実感できるのが特徴。
毛髪診断士も絶賛のペルルセボンは、篠原涼子さんがこだわったせっけんの香りにも注目です。男女ともに虜になる石鹸の香りが、髪の毛を乾かした後も香ってきてヘアケアの時間が癒しの時間となること間違いなし。
発売と同時に大人気のペルルセボンは、現在予約販売となっていて、発送は5月末となってしまうほど人気のアイテムなので、気になった方は早めにチェックしてみてくださいね。
まとめ
ヘアスタイルが決まらない原因のひとつである「髪の広がり」を、メカニズムから改善方法まで詳しく解説してみましたが、いかがでしたか?
生まれ持ったサラサラストレートヘアをくせ毛にしてしまうことがあるシャンプーですが、ペルルセボンのようなシャンプーを正しく選んで正しく行うことで、髪の悩みの改善に役立てられるという、切り離せない両面があることが分かって頂けたかと思います。
髪の広がりが気になる方は、篠原涼子さんがプロデュースしたペルルセボンをぜひ使用して、普段のシャンプーとの違いを実感してみてくださいね。