髪にダメージが蓄積してくると、修復機能がより高いと考えられているトリートメントを試してみることが多いかと思います。
しかし、実はシャンプーも意外と枝毛になる原因と密接な関係があることをご存じですか?
原因になるということは、改善のポイントもそこにあるということなのです。
ここではシャンプーと枝毛の、あまり知られていない関係をご紹介して、トリートメントだけではない枝毛ケアをお教えします。
さらに、枝毛ケアにおすすめ、篠原涼子さんプロデュースのシャンプー&トリートメント「ペルルセボン(Perle Savon)」についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
枝毛の一般的な原因
毛先は、髪の中でも一番長い時間、ダメージを受け続けている部分です。
キューティクルがさまざまな原因で剥がれたり傷ついたりすると、髪の内部の水分が外に逃げてスカスカになってしまい、縦や横に裂けてしまいます。
枝毛は、毛先がダメージによって縦に裂けてしまった状態のこと。
ちなみに、毛の途中で横に裂けるのは切れ毛といい、切れ毛がある髪は枝毛もあるのが一般的です。
そこまで毛先を痛めつけてしまう原因は、以下の通り。
- カラーリングやパーマ
- 栄養不足・睡眠不足
- 紫外線
- ドライヤーやヘアアイロンの熱
- 洗髪後のヘアケア
カラーリングやパーマ・縮毛矯正など、ヘアスタイルに関連した薬剤は、髪の組織の結合を断ったり、キューティクルを強制的に開閉したりすることが可能になる強力なものです。
施術の間隔が短いようであれば、そのスパンを見直して、髪を休める必要があります。
生活習慣は髪と関係ないように感じますが、髪が生える頭皮を健やかに保つためには、バランスの取れた食生活と、質の良い睡眠が不可欠です。
栄養が不足したり、睡眠時間が足りずに新陳代謝がしっかり行われなかったりすると、栄養が行き届かずダメージ補修もできず、枝毛などの原因になります。
そして、これはあまり意識されませんが、外出時の紫外線はお肌と同じで髪にもいい影響はありません。帽子を被るなどして少しでも髪の負担を軽減しましょう。
洗った髪をドライヤーで乾かす時も、同じ場所に高温の風があてっぱなしにならないよう、ヘアアイロンを濡れた髪にあててたんぱく質が熱変性を起こさないよう、どちらも避けなければいけません。
また、髪が濡れている間、キューティクルは軟らかくなって開いている状態ですので、水分が逃げるのはもちろんのこと、寝返りの度に擦れて傷ついてしまいますので、しっかり乾かして寝るようにしましょう。
そしてここまで、枝毛になる一般的な原因を詳しく挙げてみましたが、実は枝毛も切れ毛も、なってしまったら切るしか改善方法はなく、元には戻せません。
しかし逆に言うと、枝毛はその部分を切ってしまった後であれば、予防ができるということです。
枝毛の意外な原因と対策
薬剤や熱が髪にいい影響がないことは、なんとなく感じ取れる処だと思います。
しかし、他にも意外なところで、髪は傷ついています。
朝シャン
出勤前や登校前など、朝出かける前にシャワー等で頭を洗う方は、結構いらっしゃると思います。
しかし、比較的あまりゆっくりしていられない時間帯でのことですので、洗い残しやすすぎ不足、乾燥不足などが想像できます。
頭皮にシャンプーや汚れなどが残ってしまうのも、髪をしっかり乾かせないことも、既に説明させて頂いたとおり、髪にはいいことではありません。
どうしても朝しか髪が洗えないのであれば、時間に余裕を持って、しっかりとケアするようにしましょう。
シャンプーの回数
シャンプーは必要なケアではありますが、必要以上に洗うと、髪のアミノ酸が流出しやすくなりますので、一般的には1日1回を目安にした方がいいでしょう。
洗髪の回数が増えるとその分ドライヤーを使う回数もおのずと増えてしまいます。積極的に熱を与える回数を増やすのは、髪にとっては良いことではありません。
そして必ずしも1日1回の頻度が、その人に合ったシャンプーの回数とは限らないので、他に枝毛になる心当たりがない方は、試しに2日に1回のシャンプーに変えてみるのもいいでしょう。
その人の髪にとって1日1回が洗い過ぎだとすれば、その所為で髪が痛んでいたり、脂の落とし過ぎで頭皮が乾燥し、髪に栄養を届けにくくなったりしているのかもしれません。
正しい髪の洗い方
シャンプーを直接髪につけて泡立てる方がいますが、髪で泡立てるということは、ゴシゴシと髪を摩擦するのと同じことで、意外と髪に負担をかけます。
実はシャンプー前にしっかりすすぎをすると、髪の汚れの7割は落とせます。
その上で、シャンプーを手の上で軽く泡立ててから、髪ではなく頭皮に付けるようにして馴染ませ、生え際から頭頂部に向かって、指の腹で優しく揉み込むようにマッサージをしながら頭皮を洗います。
この方法だけでも髪の汚れはちゃんと落とせますし、シャンプーは、頭皮や毛穴の汚れを落とすことがポイントです。
終わったら、少しのシャンプーも残さないように、しっかりと念を押すようにすすいでください。
髪質に合っていないシャンプー
おすすめランキングなどでさまざまなシャンプーが紹介されているのを見かけたことがあると思います。
しかし、評判が良いからといって、誰にとっても良い効果が出るわけではないので、自分の髪質や肌質に合ったシャンプーを選ぶ必要があります。
肌質別なら、オイリー肌には洗浄力の高いもの、乾燥肌なら保湿効果の高いもの、髪質別なら、硬い毛や柔かい毛、まとまりが欲しいとかサラサラさせたいとか、例えばダメージヘアに対しては、その原因によっても選ぶシャンプーが変わります。
枝毛が気になるようであれば、栄養価の高い成分なのか、しっかり浸透させられるかなどもポイントになります。
ブラッシングと静電気
髪が乾燥していると静電気が起こりやすくなりますが、逆を言えば、髪に静電気が起こるとキューティクルが剥がれやすくなり、保水力が低下して乾燥する、とも言えます。
ブラッシングに使うブラシ選びにも注意が必要です。
プラスチックやポリエステルでできたブラシはリーズナブルですが、静電気が起こりやすいと言われています。
髪の静電気に悩んでいる人は、木製や天然毛などの天然素材のものを選ぶと、静電気を抑えられます。
上述のとおり、ブラッシングしてからシャンプーをすると必要以上に刺激せずに髪を洗えるということでも分かるように、シャンプーとヘアブラシは組み合わせて上手く使うことで、枝毛の防止に一役買います。
枝毛が気になっている方は、少し質の良いブラシに変えるのもひとつの方法です。
くせ毛と直毛
髪質は人によってさまざま違いがありますが、くせ毛と直毛では、くせ毛の方が枝毛になりやすいと言われています。
髪は、芯のメデュラ、その周りの厚い層であるコルテックス、一番外側のキューティクルの3層構造で、どれもたんぱく質の一種です。
枝毛はコルテックスの保水力が深く関係しているのですが、髪が細く、コルテックスのたんぱく質の並びが不規則なくせ毛は、水分量が十分に保ちにくいため、枝毛になりやすいのだそう。
普段使うシャンプーも、水も栄養もしっかり与えられるような、内側からアプローチできるものを選ぶと、枝毛の予防や改善に繋がります。
アミノ酸を摂る
枝毛になる理由の中でも大きな割合を占めるヘアカラー、パーマ、縮毛矯正など、薬剤を使う施術をしている髪は、シャンプー時に髪の成分や水分が流出しやすく、痛みます。
髪の主成分であるケラチンは、数種類のアミノ酸の結合でできています。
普段使うシャンプーにケラチンが含まれていることが理想的ですが、シャンプーだけではなく、普段の食生活でもアミノ酸を摂るようにしましょう。
よく「髪には海藻類」と聞きますが、アミノ酸は、良質のたんぱく質である肉や魚、大豆、牛乳や卵などに含まれています。
食生活を整えることが、毎日のシャンプーでの効果を背景で支えることに繋がります。
枝毛予防には篠原涼子さんのペルルセボンがおすすめ
枝毛を予防するためには、女優の篠原涼子さんがプロデュースしたペルルセボンのシャンプー&トリートメントがおすすめ。
篠原涼子さんが試行錯誤して作り上げたペルルセボンのシャンプーは、使うたびに幸せになるような気分を上げてくれるシャンプーです。美しい髪を叶える以下の11の効果効能が期待できます。
- サラツヤ
- ハリコシ
- まとまり感
- ボリュームアップ
- 泡立ち
- フケ・痒み頭皮環境改善
- 枝毛・切れ毛ダメージ補修
- くせ毛予防
- 極上の香り
- 潤いたっぷり保湿
- 髪質改善
篠原涼子さんこだわりのシャンプーでしっかり汚れを落として、そのうえでペルルセボンのトリートメントをライン使いすることで、髪に必要な栄養を補うことができるのが特徴。
毛髪診断士も注目するアイテムであるペルルセボンは、篠原涼子さんがこだわりぬいた石鹸の香りでヘアケアタイムを癒しの時間にしてくれること間違いなしのアイテムです。
ペルルセボンは、発売早々人気が高まっていることから、予約販売となっていて発送は5月末になるほどなので、気になっている方は早めの購入がおすすめです。
まとめ
シャンプーと枝毛の意外な関係性を解明してみると、枝毛の為にできることが結構あることに気が付いたのではないでしょうか?
前述したように、枝毛になってしまったら切るしかありません。
しかしそれを切った後でも、原因不明のままであればまた同じことを繰り返してしまいます。
髪の中で一番ダメージを受け続ける毛先を、枝毛にしないように労わってシャンプーすることが、ひいては髪全体を健やかに保つことに繋がります。
枝毛になる前にケアがしたい、髪の毛を補修できるホームケアアイテムが使いたいという方は、篠原涼子さんがプロデュースしたシャンプー&トリートメント「ペルルセボン」をぜひお試しください。